※「ようこそミスティック・セレモニー」のネタバレを含みます
今回の劇中劇は、アイドルたちが魔法の使える世界で教師・学生として暮らしているという話でした。
アイドルトーキングもとても良かったですね。
しかし、その中の美希のセリフにはこんなものがありました。
ここから、続きがありそうな気配を感じました。
だとすれば、今回の亜美の暴走を手引きした黒幕もいて、それが明かされるのではないか?
そしてそれは誰か?
そう考えていた時、1つの仮説にたどり着きました。
それこそが
北上麗花黒幕説
順にその根拠を述べていきます。
①立場
ミスセレにおける麗花さんは生徒を束ねる監督生のトップであり、信頼も厚いです。
ここでプライドの高いミスセレ可奈が迷わず言うことを聞いたことからも、生徒から信用されていることがうかがえます。
それは翻って、人を騙しやすいということにも繋がります。
この地位なら、生徒を見張るという名目で他の寮を歩き回っても違和感がないですし、そこで亜美に色々な事を吹き込んだのだとも考えられます。
②定例会議への出席
魔法学園には監督生・教師が集まり、定期的に会議がありますが、真美以外は毎回は参加せず、出席率も悪いようです。
では、なぜパートナーのジュリアに「気まぐれ」と称される麗花さんが参加していたのでしょうか?
これは亜美との関係がギクシャクしているかを、授業より間近で、事細かに観察するチャンスだったからではないでしょうか?
参加した理由はもう1つ考えられます。
このセリフは、世界観をより強固にするためのちょっとした一言に見えますが、ここだけはイベントコミュで唯一亜美と真美、可奈と翼の関係や、土の巨人にも言及していないシーンです。
マンドラゴラは、上で言われているとおりお話の中では錬金術などの素材とされています。
土の巨人を生み出す古代魔法に必要な素材であるのかもしれません。
そこで麗花さんは生徒の意見を改ざんし、マンドラゴラを植えるよう要請。
万が一通らなくとも、監督生として直談判する腹積もりでいたのではないでしょうか。
③アイドルトーキングでの発言
最後の根拠です。
麗花さんはアイドルトーキングでこんな発言をしています。
この発言から読み取れる情報は麗花さんが「ニヤニヤ笑うと悪の親玉のようだ」
「学園運営が大変そう」だと考えていることだけです。
世界観、ストーリー、自分や他生徒の性格を示した他のトークとは一線を画しています。
ここで重要なのは彼女が否定している部分です。
彼女は「学園を牛耳っている」という点のみを否定しており、「悪の親玉である」という点は否定していません。
これだけでは根拠が弱いのでもう少し。
降霊術を得意とする育先生のセリフです。
地霊とは土地に住み着いた精霊です。
麗花さんの得意魔法は精霊術なので、強制的に押さえつけるのも楽にできるでしょう。
追記:ジュリアのトークで「土の巨人の気を引いている」と言われているのでそんな余裕はないように見えますが、分身術を使っていたなら説明がつきます。
この魔法が得意なミスセレ杏奈がこんな風に言っているので、使える人物は限られると思いますが、これは①の通り、監督生のトップなので習得できる可能性が高いと思われます。
最後に
正直こじつけです。
土の巨人については、亜美の単独犯の可能性もありますし、今後のイベントで明かされるかもしれません。
明かされる場合、僕が一番疑っているのは星梨花です。
これに勝てる怪しさないでしょう。
同時実装のSSRも魔瞳でのパートナーとのガチャですし。
まあ一応こんな考えもあるんだな、と捉えておいてください。
終わりです。